「千の風」に乗って、新年のご挨拶。

あけましておめでとうございます。代表の中島淳でございます。

旧年中はこのブログを熱心にご覧いただき、こちらが励まされたことが多かったぐらいです。

本年もどうぞご贔屓にしてやってください。


さて新年最初のご挨拶は、当社が本願寺出版社さんとコラボで制作した、

千の風〜大切な人を失ったあなたへ』(西脇顕真・著)です。


先ほど、コラボでなどと大それたことを申しましたが…

これを本にしたいと熱望した西脇さんの思い、表紙&本文の絵にほとばしるカオリとマリ子さんの才気、

それらを素敵なパッケージに落とし込んだ太田賀司彦さんのデザインセンス、

そんなスタッフを優しく見守りつつ、クリエイティビティには非妥協的な粘りを見せる編集者・藤本真美さんの頑張り

…の後ろで、「いやー、むっちゃエエのができましたね」などと言っていただけの楽ちんな身分でした。

が、この出産に立ち会うことができてとてもラッキーでした。


「大切な人を失ったあなたへ」というサブタイトルが教えるように、

人生の中では、できれば出会いたくない時のための本です。


しかし、誰にもその日は必ずやって来る。

その日を素直に受け入れる心のありようを、著者の西脇さんは教えてくれます。


晦日の「紅白」で、この「千の風」を秋川雅史さんが歌っていたので

覚えておられる方も多いと思います。あの歌の世界です。


本は年末から既に発売していますが、1月7日(日)からは

京都・西本願寺境内のブックセンターほか全国各地の本願寺でも販売されます。


定価? これが何と100円(税別)ですよ。とてつもないですね。