長くて愉しい1日。

おはようございます。140Bの大迫力と書いておおさこちからです。

毎朝、ダイビルへ入る前に隣のビルにあるスタバで読書してから来るのですが、
ここのところ、読む本が関西弁の本ばかりになってきております。
というのも、雑誌『ダ・ヴィンチ』の10月発売号にてお送りする、
140B企画「関西ダ・ヴィンチ」の締め切りがひたひたと近づいているからです。


これは青山ゆみこが中心になって進めている企画で、僕はそのアシストを。
「関西弁の女の子はなぜ可愛いのか?」「思わず震えてしまう関西弁」や、
はたまた「自分をネタにする関西人の自虐プレイ」などなどを、
小説やエッセイ、コミック、映画のセリフとかやり取りを例に出して考察しようというもの。
これが、自分たちで言うのもアレなんですが、面白い。
というわけで、最近の読書は関西弁偏重になってきていて、
しかもひとつひとつのセリフを気にしながら注意深く読むもんだから、
「ぼてくり回す」とか「スパーンスパーンいわす」とかを見つけるたびに、
「おお、これは使えるかも」と付箋を貼ったりして、朝からキツい大阪弁にまみれている。
ちなみに、昨日まで読んでいたのは三羽省吾『太陽がイッパイいっぱい』太陽がイッパイいっぱいで、
今日からは万城目学鴨川ホルモー鴨川ホルモー
どちらも大阪の下町や京都を舞台にした小説で、いい感じです。


さて、「関西ダ・ヴィンチ」の中でも140Bの面々が楽しみにしていたのが、
ナニワノワールな作家・黒川博行さん疫病神 (新潮文庫)
ほっこり関西弁家族小説の西加奈子さんさくら
そしてだんじり親分・江弘毅の3人による「関西弁で書くこと」についての鼎談(放談?)。


その収録&撮影が昨日、ダイビル内のモダン純喫茶[大大阪]で行われた。


その合間に140Bにてパチリ。
左から140B松本創西加奈子さん、140B江弘毅黒川博行さん、140B
青山ゆみこです。


本編は10月6日発売の『ダ・ヴィンチhttp://web-davinci.jp/index.phpにてチェックください!


だけでは終わらなかったのが昨日の140Bなのであった。
なんと江弘毅が『週刊文春』の「著者は語る」から取材依頼を受け(喜)、
その取材も昨日の夜に行われました。

こちらも江、大興奮大感謝。「ごっつうれしのお〜」と、
バッキー・イノウエさんはじめ各方面に自慢の電話をかけまくっていました。

新幹線で東京からお越しいただいた文春のイマイズミさんを、中島含め社員一同(3人)で歓待。
「文春に載る〜!」とテンション4割増だった2人の総攻撃で、
8時に始まった取材も気づけば10時過ぎ…(イマイズミさん、ご苦労様です)。
こちらの記事は9月7日(木)発売の『週刊文春』にて!


↑中島淳社長&江弘毅とイマイズミさん。2人ともすごく嬉しそうです(笑)


で、意気揚々となった2人。

対談が終わり、北新地へと繰り出していた黒川博行さん・青山ゆみこらの一行と合流。

今朝、中島の開口一番の挨拶は「なかなか濃い夜でございました」でした。

ここらへんは、青山からの追加報告を楽しみに待つといたしましょう(笑)。