ゆっくりとした土曜日

こんにちは、チーム140Bの大迫力と書いておおさこちからです。
昨日、仕事のご縁でご来社いただいた女性の方に名刺を渡したら、
「ええ? これ、本名なんですか??」と驚かれました。本名です。
女性は職員室みたいな140Bの事務所を見て、「ギョーカイっぽいですね〜」と感心しきり。
ギョーカイというなんだかいかがわしい響きの世界とは、
最もかけ離れているような気でいたので、ちょっとたまげてしまいました。
確かに、ダイビルに入っている蕎麦屋へ行けば、
カッターシャツだらけの中に一人だけTシャツ姿なんていうこともしばしば。
アルバイトの学生かなんかだと思われているかもしれません。
逆に、今日みたいな週末にはカッターシャツな方々は軒並みお休みなので、
Tシャツ率がぐんと増えます。


とはいえ、平日に比べればがくんと静かな土曜日の午前中。
マガジンハウスから出る『店のネタ本』の住所リストを、
誰もいない事務所でさくさくと作っておりました。
企画についてのミーティングなんかでは、
わいわいとしている中からどんどんアイデアがスピンオフしてくるので、
それはそれでとても楽しい瞬間ではあるのですが、
こういう細かい作業は人の少ない時間に黙々とやるのがつきづきしいというものです。


昨日お知らせした重版決定の報がもたらされる少し前の140Bでは、
中島淳社長がせっせと「ついに週刊文春にも登場しました!」という、
書店に向けた『「街的」ということ』再アピールのチラシを作っていました。
その直後に重版の知らせがくるとは、なんとも味なもんです。
江弘毅の本が売れているということも幸せですが、
これだけ売ろうとしてくれる人が仲間にいるということもめちゃくちゃ幸せなことです。
そういう集団にかかわっていられるということが、
チームのメンバーの幸せであり刺激にもなっているはずです。


そんなすこし青いことを考えている土曜の午後、仕事はさくさくさくと進んでおります。
はよ終わらせて遊びにいこうっと。