安すぎる!

おはようございます。朝イチに会社に入るのは久しぶりの大迫力と書いておおさこちからです。
昨日は曾根崎のデッドエンドストリートのバー「トドムンド」にて一人酒。
「トドムンド」はミーツ読者ならご存知かと思われますが、
『愛車精神』『ノるか?ソるか?』でおなじみのマルタニカズさんのお店です。
現在、ミーツにて連載中の『ノるか?ソるか?』は僕がミーツ時代に企画書を書いたため、
「じゃあ、よろしくね」ということで、そのまま編集担当しております。
人とクルマのミスマッチから、新たなクルマの美点、楽しみ方を化学反応的に考察しようというもので、
シトロエン2CV(←ものすごく遅い)×F1大好き女子」「キャデラック×カオリーニョ藤原」と来て、
来年1月発売号では「神戸製鋼コベルコスティーラーズ・高森選手×ダイハツコペン」という対戦カード。
基本的に原稿はマルタニさんに「おまかせ」なので、
取材中はいつも「これ、どないしてまとめはるんやろ?」と思っているわけですが、
上がってくると、ちゃんと”マルタニ節”になっている。
マルタニさんはメモも取らないし、レコーダーも回さない。
なのに、ちょっとしたやり取りから人とクルマの接点をあぶり出す(というか妄想する)のがめちゃくちゃ巧い。
いつも感心しながら、そして締め切りに少しドキドキしながら、原稿を待っています。
ちなみに、2月発売号の「おじいさん×アルファロメオ」も先日、快晴の京都・宝ケ池で撮影終了。
どうぞ、140Bとともに、ご愛読下さいませ!!


さて、目下のところ全速前進でゴールへと向かう『京都を買って帰りましょう』ですが。
編集責任者である江弘毅の筆圧たっぷりの校正や、現場監督・青山ゆみこによる簡にして要を得たチェック、
スーパーデザイナー・津村さんの色校正も終え、異口同音するところはと言えば。

「安すぎるで、しかし!」というものでした。


掲載される店のクオリティ、カメラマン・内藤貞保さんの素敵すぎる写真に比して、
500円(変更の可能性ありですが)というプライスは値打ちありすぎるってことです。
(中島淳社長、もうそろそろアップしてもいいですか〜?)
1月20日発売です。どうぞよろしくよろしく!