左京区デーのはじまり

こんにちは。すっかり風邪にやられ、鼻ずるずる全線不通状態にて、
魚のように口半開きの大迫力(おおさこちから)でございます。


さて、先日いつもお世話になっている[紀伊国屋書店本町店]へ取材にうかがったところ、
店長の百々(どど)さんと文芸担当の岸田さんから烈火の如くすすめられた本がありました。

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女


新聞や雑誌でも激賞されているので、もちろん知ってはいたのですが、
「これ1冊読めば、今年の上半期の文学を語って良し、ですよ」との百々さんの言葉に、
まだ1月っすよ、と思いつつも、「そんなにもか!」と買ってしまいました。
森見さんの本は『太陽の塔』を読んで、その妄想ワールドに大いに笑わせてもらったのですが、
京都大ご出身ということもあって、左京区の地名が多く登場します。
折しも、『京都に住まえば』にて、マガジンハウスの立石さんに、
百万遍界隈をぶらぶら巡って頂いた企画の原稿を頭で練っていたところ(つーか書けよ、早く)。
原稿に弾みを付けるべく、まずはじっくり読んでみようと思います(おいおい)。


ちなみに、森見さんのブログは→http://d.hatena.ne.jp/Tomio/