ビールと文学

こんにちは。140Bの大迫力と書いておおさこちからでございます。


こないだ、「え?もう金曜日」と書きましたが、
またまた「あ〜もう水曜日か!」という感じです。
現在、140Bでは総出でキョースマ夏号の校正中。
今回から編集に加わっていただいたカンさん、
前回からお付き合いいただいているテツモトさん、
そして校閲のオハラさんも一緒になって、
間違いを直したり、追加したり、差し替えたりしています。
うう、あともうちょっと。長い旅でした。


「キョースマが終わったら」を呪文のようにして、
その他諸々の仕事は蓋をしてきたのですが、
そろそろ蓋を開けないとヤバい頃合いになってきたので、
校正の合間にアポを入れたり調べ物をしたり同時進行。
あっちへいったりこっちへいったりしております。


で、ようやく取りかかり始めたのが、
エルマガジンのモモイ嬢経由でお話をいただいた、
ビール特集の中の「ビール×小説」というコラムページ。
エルマガがビールとはなかなか驚いたのですが、
同じ80年生まれで、ミーツ時代の盟友・フジモトくんと共に、
エルマガジン社の松坂世代」などと、
勝手に豪語したモモイ嬢の頼みとあらば断るべくもありません。
ビールの好きな作家はビールを作品にどう登場させているのか、
ビールの登場する印象的なシーンのある作品はないかなど、
飲んだり読んだりが好きな人に狙いを定め、
方々へ聞きながら進めております。


ページ担当のタケムラさんとおしゃべりしながら、
だいたいのラインアップは決定しました。
さっきジュンク堂へ寄って買ったのが、
東海林さだおさんの『どぜうの丸かじり』。
「一人生ビール」という一説があり、読んで、爆笑。
いや、爆笑という感じではないか。
クツクツとお腹のあたりからこみ上げてくる感じの可笑しさ。
ボディーブローよろしく後から効いてくる感じですね。


それにしても、ビールの本ばかり読んでると、
やっぱりビールが飲みたくなりますね。うう。

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