大阪から京都へ

こんにちは、140Bのおおこちからでございます。


ようやく、いやはやようやくキョースマが終わりました。
終わったと言ってもまあ、明日、最後の出張校正があって、
それがラストとなるわけですが、
野球で言えば9回ワンアウト走者なしくらいの感じでしょうか。


今回の特集は「住んでるわたしの京都夏百景」というわけで、
京都に住んでおられる方々に全面協力をいただき、
「お金で買えない京都の夏のシアワセ」を教えてもらいました。
自分で言うのもなんですが、とても良い本です。
森見登美彦さんも、4ページにわたってご登場いただきました。
最初は2ページの予定だったのですが、
写真がとてもすばらしく、急きょ2ページ増やしました。
6月15日発売ですからあと2週間ですね。
お楽しみに。


さて、京都の次は返す刀で大阪へと移ります。
エイ出版さんとのコラボシリーズ(今、勝手に命名)第2弾、
『京都を買って帰りましょう』の続編、タイトルは
『世界レベルの大阪エエもん』でございます。


「世界レベルて、たいそうやなあ」
ええ、分かってます、聞こえてますよ、皆さんのツッコミは。
でもまあ、桃谷のイカ焼きやら西九条の豚まんやらを、
あえて世界レベルと呼んでしまうのが大阪の過剰さとか、
サービス精神とかをうまいこと表しているのでは、と。


実は割りと早くから進めていたため、
既に取材は半分近く終わっております(えへ)。
今回のライターは、おなじみ曽束政昭さんはじめ、
ダブル松本こと元洋服屋ライター・松本賢志さん&松本創
そして6足のワラジで大阪の街を歩き倒す小田切聡さんの面々。


また、前回の勝因の一つだった写真は、
エレファント・タカさんお一人にお任せしています。
もうざくざくと写真が届いておりますが、
見るだに、「ああ、大阪やなあ」という感じ。
なんていうか、正解を突いているというか、
きちんと「大阪」なところ目がけて走れているというか、
とにかく「よっしゃオモロい」と実感できます。
発売は7月20日を予定しています!