社をあげて?

こんばんは。いつになく人の多いダイビルよりお送りしています。
140Bの大迫でございます。


エイ出版より7月20日発売の『世界レベルの大阪エエもん』の締め切りが、
ひたひたと迫ってきている関係で、140Bの面々が揃って仕事をしています。
松本創は取材が終わり、執筆に専念しようかという構え、
青山ゆみことオオサコは豪華執筆陣からいただいた原稿をせっせと整理、
みっちーこと道田恵理子はあがった原稿の校正と、各方面がフル稼働です。
中島社長は、自身の肝いり企画である、欄外コラム「大阪デラックスの系譜」を制作中。
写真集めにあちこちと飛び回っております。


江弘毅は一人、夏に発売される「だんじり本」の編集に余念がない模様。
「おっしゃ〜ラスト、下野町!」とかけ声も高らかです。
これは300ページを超える超大作で、
撮るのも書くのもデザインするのも岸和田の人という、まことに純度の高い専門書です。
でも、写真や見出しを見ていると、なんというか迫力に気圧されて、
知らないながらもとても興味をそそられてしまいます。


というような感じで、一丸となっている(ほんまか)140B。
『京都に住まえば』夏号の売れ行き好調の報も、仕事を加速させてくれております。


ところで、先日買って一気読みしたのですが、
斎藤美奈子の『麗しき男性誌』は面白すぎます、ホンマに。
単行本『男性誌探訪』の文庫化で、以前に一度読んでいたのですが、
それでもやっぱり面白すぎました。
「オヤジ」を斬るときの斎藤さんの刀は鋭すぎます。
その理由は、実は斎藤さん自身も…という亀和田武さんの解説も鋭いんですが。
今日からまた、読みかけの梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』に戻ります。

麗しき男性誌 (文春文庫)

麗しき男性誌 (文春文庫)

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)