忙中閑あり
こんばんは、140Bのおおさこちからでございます。
えらい雨が降ってきましたね。
これで夜は涼しくなってくれればいいのですが。
『世界レベルの大阪ええもん』は、入稿をひとまず終え、
色校正が届くのを待っている状態。
ちょうどエアポケットに入ったかのように、
今日はわりとゆったりです。
そのぶん、雷の音が大きく聞こえてしまう気がします。
ここのところ、あんまり本が読めていなかったので、
週末はまとめて本を読もうと思っています。
まずは平川克美さんに贈っていただいた『株式会社という病』を。
発売してすぐにいただいていたのですが、
これはぱらぱらと流すように読んではいかんと思い、
本棚の中であたためておいたものです。
家ではほとんどテレビというものを見なくて、
本を読んでいるか寝ているかという感じなんですが、
それでも最近、いろんな会社の不祥事に際して、
いろんな顔をした社長が謝ったり強弁したりするのが目に飛び込んできます。
会社のあり方だとか、個人と会社の関係についてイヤでも考えさせられるので、
とても良いタイミングじゃないかと、楽しみです。
- 作者: 平川克美
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2007/06/01
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それにしても、ほんとうにテレビというものを見なくなりました。
バラエティはがやがやとうるさいので見る気がしないので、
ニュースとかスポーツ中継しか見ないようになりました。
ニュースもまた、「ショー」っぽいのは鬱陶しいので、
家でご飯を食べながら見るときは、チャンネルをあちこちに回しながら、
結局、ワールドビジネスサテライトを見たりしています。
ちなみに、中島淳社長はNHKが大好きで、誰も見ていない番組を、
みんな見ているような発言をして、よく道田にたしなめられています。
(「ビリー」もつい最近まで知りませんでした)
『世界レベルの大阪ええもん』では、ページの下欄を使って、
「大阪デラックスの時代」というコラムを展開しております。
ここではけっこう名物的なテレビ番組が登場したりするのですが、
何十年かして、同じような企画をやる時に、
この2007年という時代を振り返ったときには、
きっとテレビ番組なんて出てこないでしょうね。
それくらい、テレビを見る時間が減りました。
でも、夕方に青山ゆみこからメールが入ってきた、
「キダタローが澤野工房に来てる」という番組は見たかったなあ。
[澤野工房]が、『世界レベルの〜』でお世話になった店ということもありますが、
なんせ「浪花のモーツァルト」と「浪花のエッフェル塔」の夢の(?)競演ですから。