ランクイン!

大阪・堂島にあるジュンク堂書店大阪本店、2階レジでのことである。


「あの〜すみません、あそこのランキングの5位に入ってる本の著者の会社の者なんですが…」
「…あ、はい」突然あらわれた謎の客に女子店員はかなり怪訝な顔である。
「いやその、ワタクシいちよんまるびーのオオサコと申しまして」と、あたふた名刺を取り出す。
なんせ名刺には「『街的』ということ 発売中!」の文言が入っている。
江の本の発売時期に合わせて作ったダイハクリョク印のキャンペーン名刺なのである。
(別に何のご利益もないと思うけれど)
文言が効いたのか店員さんにも納得してもらったようで、さっそく本題のお願いを。
「せっかくランクインしてるんで記念に写真を撮らせてもらってもいいですか?」


そう、そうなのである。
なんと江の『「街的」ということ』が、新書部門の5位にランクインされているのだ。

なかなか痛快な図である(8月22日時点)。
政界のプリンスや喫緊の世界情勢に長じたタイムリーな強敵を向こうに回しての5位である。
こりゃあ、そうとう値打ちがあるってもんである。
「ランキングに入ってるんで…」と告げるのは手前味噌でちょっと恥ずかしかったけれど(笑)。
お礼に「江が手書きしたものです〜」と、直筆のポップをお渡しして、
さらなるランクアップを図ったのである(もっと図々しい? えへ)。


『「街的」ということ』に関しては、他にも書きたいビッグニュースがあるのだが、
それはまたおいおい書いてもオッケーな時期になったら書こうと思う。
そして、それとは別に9月からは続々と140Bの作ったおもろい本やら記事が世に出るので、
このブログでもどんどん発表して行きたいと思います。


ちなみに、ジュンク堂でウワサの江はと言えば、今日は東京出張in神楽坂。
『トムソヤーワールド』という新創刊雑誌のコラムの取材である。
「東京出張vs関西出張」と題した連載の2回目だ。
もうすぐ発売となる弟1号でのテーマは「相席のたのしさ」。ぜひチェックしてみてください。
中島も東京出張というわけで、ダブルヘッドのいない今日の140Bはしーんとしている。
お掃除をさくさくと終わらせ、ぱちぱちとこのブログを書いているのである。
打ち合わせや取材続きだったが、今日は久しぶりに一日デスクでのんびり仕事ができる。

…とりあえず、飯でも食いに行くかな。

(おおさこ)