140Bの街的な仲間たち。

テープ起こしをしながら、ついつい気持ちが座談会に参加してしまい
これじゃー間に合わないよ、と少々焦り気味の青山ゆみこです。



が、しかし今日の夕方から大阪・長居へ。
トップリーグの開幕戦で青山ご贔屓の神鋼スティーラーズを応援にいきます。




140Bと仲良くしていただいている平尾剛選手は
毎日新聞の夕刊(火曜日・各週)でコラムを連載しています。
前にご紹介した平尾剛選手のサイトでも、その
平尾剛の身体観測」という連載コラムを読むことができます。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/canvas/index.html



現役のスポーツ選手による、
現場で立ち上がる思考の道筋がくっきりと浮かび上がります。





140Bは発起人の方々をはじめ、
こうした多方面の「街的仲間」により成り立っています。
そこに仕事=お金が発生するとかしないとか、
あまりそういうことは関係がありません。
いや、会社なんだから関係はあります。
でも、結果としてお互いに持っているモノを交換しあって
お互いが得すればなお良しだよね、
という「なお」を一番大切にしています。
というよりも、そこしか140Bらしさはないようにも思えます。



と、チームの一員でしかない青山は呑気に思い、
中島淳社長は誰よりもそう思っているんだけど、
でも、会社だから家賃も人件費もかかるし大変なんだぜ、と泣きたいことでしょう。
と思いきや、中島淳社長は、誰よりも楽天的で、
いつも楽しそうに企画書をがしがし書いています。
江弘毅は「中島くんやのぉ〜」と意味不明の感嘆詞をあげて
やっぱりちょっと嬉しそうです。



えと、話が逸れました。




140BのHPの製作担当であり、
青山が編集・執筆をさせていただいた
グルメぴあの『関西(うまいもん)ここだけの話』
http://g.pia.co.jp/kansai/でも
かっちょいいデザインを作ってくれた「のぞみ」。http://www.nzm.jp/


代表の藤田功博さんが京都大学の学生であった頃に起業し、
当時、ミーツ編集長であった江弘毅が「お前ら子どもだけでつくれ!」という
マジっすか? の号令ではじまり、
のぞみに所属する現役学生の素人集団に
ミーツ別冊『コミーツ』を丸ごと編集してもらって以来の付き合いです。




『コミーツ』制作時に青山が印象深いのは、
当時、のぞみに在籍していた現『西の旅』編集部員の中村ユウコ嬢。



長野県知事田中康夫氏や故・中島らも氏などに質問状を送り
それをそのまま顔写真とともに掲載するという
ぶっとびインタビュー企画を立てて泣いて、
江弘毅のサポートがあったものの、それでもほぼ一人でそれを完成させました。
恐るべき子ども、でした。


今はこなれたいい編集者として
味のある誌面をつくり、いい原稿を取っています。




そういえば、昨日紹介した『メディア異人列伝』の装丁デザイナーである
川名潤さんが、『コミーツ』の監修デザイナーでもあります。
川名潤さんは『サイゾー』はじめ、数々の書籍の秀逸な装丁を生み出していますが
彼のデザイン力と忍耐力のお陰で『コミーツ』が完成したことは、
かかわった全員が「んだんだ」と深く頷くことでしょう。んだんだ。



あれ、また逸れた(汗)。



というわけで、のぞみの若き社長である藤田さんのブログで
最近も面白いものがあったので、ご紹介します。
http://blog.kansai.com/takahiro/270


『「街的」ということ』も紹介してくれていました。
http://blog.kansai.com/takahiro/268



社長としては先輩である藤田功博さんには
140Bを春に立ち上げる時から
ずいぶんと色々教えていただいたように思います。



年輩の方から教われるということも幸せなことですが、
頼りになる後輩がいるということは
本当に恵まれたことであると、青山は思います。
なので、間違いなくややこしいことばかり相談するけど
今後とも、おっさん・オバハンをよろしくね。