140B的生産者責任

こんばんは、140Bの大迫力と書いておおさこちからです。

ここのところの140Bでは、道田恵理子を中心に、
せっせとポップ作りが行われています。



まずは明日発売になる『ダ・ヴィンチ』11月号の小特集「関西ダヴィンチ」用のもの。
このブログでも何度か紹介していますが、ついに発売となります。
作ったポップを抱えて、すぐさま書店へ営業に行ってきました。
突然の訪問にもかかわらずあたたかく迎えてくれた(気のせい?)書店の皆様、
どうもありがとうございました。どしどし売ってやってくださいね。

↑道田の力作。内容に比してファンシー?との声も


本のリリースだけを持って「よろしくお願いします〜」と言うよりも、
こうやってポップを作って持って行った方が、断然、書店員さんの対応はフレンドリーです。
これを販売戦略とか、マーケティングとかいう言葉にすると一気にうさん臭くなるのですが、
140B的には、「面白いもんを作ったんだから、みんなに教えてあげたらええやん」という、
あくまで自然発生的なものです。
やっぱり自分たちの作ったものはできるだけたくさんの人に読んでもらいたいし、
これが現状での140Bとしての生産者責任だと僕は思っています。


もう一つ進行しているのが『メイドイン尼崎本』。
「プロも唸るアマの傑作」をキャッチフレーズにして、
10月2日にまず尼崎で先行発売となりました。
「やっぱアマはおもろいな〜」ということで、140Bも販売のお手伝いをしております。
近々、梅田を中心としたターミナルでも発売したいと思っていますが、
まずは地元での支持を高めるべく、ポップ行脚を重ねております。

↑「これであなたもアマのプロ」というキャッチは
けっこう気に入ってるのですがどうでしょう?


自分で作った本は自分で売る。
編集と販売が完璧に分かれている大きな会社ではなかなか難しいのかもしれませんが、
面白いと思った本を売ろうとして、実際にそれが売れている現場に関われるというのは、
幸せなことだと思うわけです。