綾瀬、自由が丘、六本木

おはようございます。久しぶりに午前中に登場の大迫力(おおさこちから)でございます。


ちょこちょことお伝えしております『京都に住まえば…』ですが、
来年の3月発売に向けて着々と(希望的印象)取材や打ち合わせが進んでおります。


週末は不肖・オオサコ、東京へ行って参りました。
金曜日の夜、この本のテスト版(宣伝用ですね)の入稿を中島淳社長にお任せして新幹線にダイブ。
翌日が朝の10時から打ち合わせということで、大学時代の友人宅に泊めてもらう手筈でした。
八重洲のもつ焼き店で友人2人と痛飲。社会人の教養、大学の文学部の牧歌的な良さなどについて語る。
その後、友人宅へ移動。場所は綾瀬とのこと。
どこがどこやら全く見当もつかないまま、ひたすら付いていく。
それにしても東京の電車の混み具合と言ったら…。終電近くなのに朝の満員電車並み。
どうして東京の人たちはこんな不快に耐えられるんだろう、と酔いも覚めてしまいました。


翌日は雨。学生時代と変わらぬ有様でまだ寝ている友人を残し、自由が丘へ。
永江朗さんにお会いするためです。
永江さんは最近、着物に凝っておられ、京都もお好きとうかがったため、
ぜひ雑誌に登場して頂き、もちろん原稿も書いてもらおうという打ち合わせです。
仕事とはいえ、いち永江朗ファンとしては、心の中では「うわ〜」ってなもんです。
青山ゆみこが9月2日の日記(http://d.hatena.ne.jp/team140b/20060902)で書いていたのと同じく、
あんなに忙しいのに物腰柔らかで、話は面白いし、しかも頭がいい…。
撮影が楽しみでしかたがありません。


ふわふわと浮き立ちながら、今度は六本木ヒルズへ。
自由が丘に六本木てえらい洒落たとこばっかしやな〜と思った方がた、
それは僕が一番感じておりますのでどうぞご容赦下さいませ(汗)
クリスマス前にした六本木ヒルズ、不慣れゆえキョロキョロと歩くオオサコ、
さぞかしお上りさんに見られるやろな〜ろ思うも、意外や閑散。
「たしか六本木ヒルズのどこかには尼崎で造られた鉄骨が使われてたはず」と、
なぜか勝ち誇った気分になる(いなかもんやなあ)。


で、何をしに行ったかというと、先日、江弘毅の取材に来て下さった、
『クロワッサン』編集部の立石さんとの打ち合わせです。
立石さんは、実は大学時代は京都に住んでおられたため、
やはり『京都に住まえば』(略してキョースマ)にご登場頂こうと思っております。
マガジンハウスに移られる前の会社の同僚の方と、左京区をぶらぶら回って頂く予定です。


その後は、せっかく来たのだから旨いものでも、ということで、
雨降りのため人通りがちょっぴり寂しい乃木坂から表参道へ移動して、とんかつの「まい泉」へ。
さすがの混雑ぶりだが、それもちょっと嬉しく感じるのはビジターだからか。
17時間ほどの東京出張はあっという間に終わり、今週はまた京都漬けの日々です。
新雑誌の創刊って、大変ですがやりがいはものすごくある。
ほんの2ページの内容を決めるだけでも、うまくいけばものすごく嬉しいし、
取材先が1軒決まらないだけでもとても不安になるし。
というわけで皆様、キョースマをどうぞ楽しみにしてやってください!


六本木ヒルズテレビ朝日前のホール。
このあたりにたしか尼崎の工場で造られた
部品が使われていたような??