転がって、また動き出す。

こんばんは、140Bの大迫力(おおさこちから)です。
ダイハクリョクと読めてしまう僕の名前ですが、
自分の名前を打ち込む時はちゃんと「おおさこちから」と打ちます。
ある種のプライドのようなものでしょうか。念のため(何のため?)に書いてみました。


さて、キョースマがやっとこさ終わり、140Bにはややおだやかな空気が流れています。
あるいはいろいろなものが好調なせいかも知れません。
中島淳社長がお手伝いした、本願寺出版社の『千の風〜大切な人を失ったあなたへ〜』(定価はなんと105円!)は、
秋川さんの『千の風になって』の大ヒットもあってか、
ご担当の藤本さんによれば、印刷は10万部となったそうです(https://www2.hongwanji.or.jp/shuppan/
読賣新聞にも紹介されていました(http://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/topic/kt70220a.htm
また、『京都を買って帰りましょう』も絶好調で、6万部の増刷が決まりました。
この勢いにのって『キョースマ』もトントンといきたいものです。


だからといってふんぞり返っているバアイではもちろんないので、
さっきまでせっせと『キョースマ』の第2号の企画書を書いておりました。
「大阪のもんも何かやりたいな〜」という江弘毅はじめの気分もあって、
大阪をテーマにした本の企画書も書かないといけないのですが、ちょっと苦戦中。
いろいろと面白そうなことは浮かぶのですが、まとめきれていない感じです。
何かが始まる時はいつもこんなふうです。
頭がちょっと「京都寄り」になっていたので、戻さないと。ふう。


口酸っぱく言われてきたのは、企画書を書く時やネタの取捨選択をするとき、
決して企画だけが先行してはいけないということ。
町のあちこちに転がっているオモロいネタの数々を眺めながら、発想しないといけません。
「こんなタイトルでえっか」という所へネタを放り込んでいくと、
スピード感がないというか、おとなしい感じになってしまいます。
そうではなくて、いろんな形をしたオモロいものに合わせて、
タイトルなり企画書を書いていくと、リアルかつフレッシュなものになります。
江弘毅がよく口にする「ものを作ることは一種の運動体や」というのは、
つまりそういうことではないかと思っています。


などとエラそうなことを書いているオオサコですが、果たしてできているか? 
はなはだ怪しいものです。気をつけないと。